ここ数回の記事で、私たちは共通の問題について話してきました。
メニューが読みにくい。
メニューが見つけにくい。
メニューがわかりにくい。
そして、そうなるとお客様は不満を言いません。
ただ去ってしまいます。
PDFメニューのすべてが悪いわけではない
公平に見てみましょう。
PDFメニューには存在する理由があります。
元のデザインをそのまま保てる。
全体を一度に見せられる。
実際の店内メニューのように、なじみがある。
すでにその料理を理解しているお客様にとっては、
PDFがむしろ速く効率的なこともあります。
多くの場合、実際のメニューに最も近いデジタル版です。
問題はメニューの見た目ではない
多くの議論がここで間違えます。
問題はデザインだと思われがちです。
そうではありません。
本当の問題は、あなたのメニューが何をできて(何ができないか)です。
なぜなら今のメニューは、ただ読むものではないからです。
人が意思決定に使うものだからです。
お客様が本当にしようとしていること
誰かがメニューを開くとき、ただ眺めているわけではありません。
こんなことを考えています。
- これはどんな料理?
- 自分の好みに合う?
- 牛肉?それとも豚肉?
- 試しても大丈夫?
PDFはこうした問いに答えません。
情報を見せるだけです。
そして今、もう一人の読者がいる
読むのはお客様だけではありません。
AIツール――検索アシスタントやチャット型レコメンド――も
メニューを読み始めています。
それらは人々の判断を助けます。
- どこで食べるか
- 何を注文するか
- 何が人気か
あなたのメニューがPDFの中に閉じ込められていると、
こうしたシステムには理解しにくくなります。
つまり、あなたは表示されなくなります。
目標はメニューの再設計ではない
多くのツールはメニューを「モダン化」しようとして
見た目を変えます。
しかしそれは、しばしば大切なものを壊します。
あなたらしさです。
メニュー――レイアウト、色、タイポグラフィ――は
ブランドの一部です。
それがお客様にあなたを認識してもらう方法です。
それを変えることは、得よりも害が大きいかもしれません。
より良いアプローチ
より良いメニューは、見た目が違うわけではありません。
機能のしかたが違います。
同じ構成を保つ。
同じビジュアルスタイルを保つ。
同じ印象を保つ。
でも内側では、次のように変わります。
- 理解しやすくなる
- 検索しやすくなる
- 推薦しやすくなる
- 選びやすくなる
変化
PDFは、人がメニューを読むのを助けます。
現代的なメニューは、人が決めるのを助けます。
その違いです。
締めくくり
目標はメニューを置き換えることではありません。
すでに機能しているものは残し、
機能していない部分をアップグレードすることです。
次回の記事では、これが実際にどう見えるのかを
実例とともに紹介します。


